『宇治拾遺物語』は、一三世紀鎌倉時代初期に成立した説話集である。従来、日本における説話研究は、同一説話や類似説話との比較を基本的な方法とし、中国の古典文芸や仏典を日本の文芸がどのように受容したのかという視点のもとで行われることが多かった。そこで、この論文では、日中間の比較だけでなく、韓国の口承文芸を対照させることによって、日・中・韓という広い視野のもとで説話研究を展開する可能性を取り上げた。 / 博士(国文学) / Doctor of Philosophy in Japanese Literature / 同志社大学 / Doshisha University
Identifer | oai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00001374 |
Date | 31 March 2017 |
Creators | 金 恩愛, Eunae Kim |
Source Sets | Doshisha University |
Language | Japanese |
Detected Language | Japanese |
Type | Thesis or Dissertation |
Format | application/pdf |
Source | https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13059526/?lang=0 |
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