本論文旨在研究日語非意志性他動詞句之多義性、限制以及其分類基準的依據。研究方法主要以「他動性原型」的概念,對非意志性他動詞句所擁有的事象流程進行分析及分類。再以「語彙概念構造」(LCS)比較各類別之差異,並檢證非意志性他動詞句所存在的連續性。
本文共分為五章。第一章為緒論,簡述本論文所使用的研究方法。第二章則是從典型的他動詞句跟非意志性他動詞句的之過往相關文獻進行研究,並針對其分析提出尚未解決的問題。在第三章裡,以因果關係的觀點說明非意志性他動詞句所擁有的事象連鎖過程。並透過他動性特徵的「意志性」「制御性」「受影性」
,區別並分類日語的非意志性他動詞句。在第四章,則是以「語彙概念構造」進一步對第三章導出的分類基準進行檢證,並分析非意志性他動詞句所帶有的多義性和連續性。最後第五章為結論。
在過去多數的研究裡,對於有著多樣性質的日語非意志性他動詞句往往不多加以區分,均將之視為同一種現象。而本文則是為了檢證其多義性的存在,藉由他動性原型和語彙概念構造的種種分析,說明了日語非意志性他動詞句在性質上亦可分為三種類別。
關鍵字: 他動性原型、意志性、制御性、受影性、LCS、因果関係、事象構造、多義性、連續性
本論の目的は、日本語の非意図的な他動詞文の分類の基準、制約さらに多義性を研究することである。本稿では、方法論として他動性プロトタイプと語彙概念構造に基づいて、非意図的な他動詞文が持つ事象過程、区別および連続性と下位分類を明らかにする。
本稿は5章で構成される。まず、第一章は序論で、使用する方法論を述べる。第二章「非意図的な他動詞文の認定」においては、まず典型的な他動詞文と非意図的な他動詞文の認定に関する先行研究を検討し、さらに問題点と筆者による定義を提出する。第三章「非意図的な他動詞文の事象連鎖による分類」においては、因果関係の観点から非意図的な他動詞文が有する事象連鎖を論じ、また、他動性特徴の「意図性」「コントロール性」「受影性」という概念を用いて、非意図的な他動詞文の下位分類をする。第四章「非意図的な他動詞文の多義性と制約」においては、語彙概念構造により第三章で得た分類をさらに検証し、非意図的な他動詞文の多義性・受身化および連続性を分析する。最後の第五章は結論である。
従来の研究では、日本語の非意図的な他動詞文は異なる性質を持つものの、すべて区別なく同一ものと見なされている。本稿では、その多義性を検証するために、他動性プロトタイプと語彙概念構造の概念で一連の分析をし、非意図的な他動詞文が三つのタイプに分類されることを明らかにした。
キーワード:他動性プロトタイプ、意図性、コントロール性、受影性、語彙概念構造、因果関係、事象構造、多義性、連続性
Identifer | oai:union.ndltd.org:CHENGCHI/G0097556009 |
Creators | 張猷定, Jhang, You Ding |
Publisher | 國立政治大學 |
Source Sets | National Chengchi University Libraries |
Language | 中文 |
Detected Language | Japanese |
Type | text |
Rights | Copyright © nccu library on behalf of the copyright holders |
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