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武田泰淳中国小説研究 : 中国語資料援用の試み / タケダ タイジュン チュウゴク ショウセツ ケンキュウ : チュウゴクゴ シリョウ エンヨウ ノ ココロミ

戦後派の文学者である武田泰淳の中国小説について、中国語の資料を援用して考察することで既存の解釈を更新した。具体的には、「日本文学的命運」、「非革命者」、『風媒花』、「恐怖と快感」、「渺茫たるユ氏」、「うつし絵」、『中国忍者伝 十三妹』をとり上げている。結論としては、泰淳の作品が日本近代文学という枠にとどまらず、中国近現代史における国共内戦期の歴史が記録されたテクストとして読めることを述べた。 / 博士(国文学) / Doctor of Philosophy in Japanese Literature / 同志社大学 / Doshisha University

Identiferoai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00001560
Date31 March 2019
Creators藤原 崇雅, Takamasa Fujiwara
Source SetsDoshisha University
LanguageJapanese
Detected LanguageJapanese
TypeThesis or Dissertation
Formatapplication/pdf
Sourcehttps://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13118629/?lang=0

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