価値の明確化が慢性疼痛患者の行動活性化に及ぼす影響の検討 / カチ ノ メイカクカ ガ マンセイ トウツウ カンジャ ノ コウドウ カッセイカ ニ オヨボス エイキョウ ノ ケントウ

本論文の目的は,Acceptance & Commitment Therapy (ACT) に含まれる価値の明確化の手続きが,身体的な痛みを抱える者の行動を活性化させるかどうかを検討することであった。その結果,基礎研究(研究1, 2)からは,自らの過去の行動の機能を記述することにより,特定の課題の遂行量や時間が増加することが示された。また,臨床研究(研究3, 4)からは,価値の明確化を含むACTにより,慢性疼痛患者の価値に基づく活動や日中活動量が増加することが示された。 / 博士(心理学) / Doctor of Philosophy in Psychology / 同志社大学 / Doshisha University

Identiferoai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00001366
Date22 March 2017
Creators坂野 朝子, Asako Sakano
Source SetsDoshisha University
LanguageJapanese
Detected LanguageJapanese
TypeThesis or Dissertation
Formatapplication/pdf
Sourcehttps://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13045034/?lang=0

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