本論文は、観光地の魅力向上要因は観光資源の充実と観光地ブランドの形成と考え、実証分析と事例研究によって、その有効な取り組みを明らかにしたものである。実証分析では、日本全国を207に区分し、各地域の総旅行費用の値と、観光資源のハーフィンダール・ハーシュマン指数と観光資源数を用いて分析を実施した。分析の結果、観光資源の充実と観光地ブランドの明確化が、観光地の魅力向上に結びつく事を支持する結果を得た。また、事例研究では、再発掘資源の観光資源化によって、観光資源の充実と観光地ブランド形成が可能であることを明らかにした。 / 博士(技術・革新的経営) / Doctor of Philosophy in Technology and Innovative Management / 同志社大学 / Doshisha University
Identifer | oai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00028142 |
Date | 20 September 2020 |
Creators | 香月 義之, Yoshiyuki Katsuki |
Source Sets | Doshisha University |
Language | Japanese |
Detected Language | Japanese |
Type | Thesis or Dissertation |
Format | application/pdf |
Source | https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13172889/?lang=0 |
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