1 |
強ひずみ加工法による銅合金の結晶粒微細化機構に関する研究 / キョウヒズミ カコウホウ ニヨル ドウゴウキン ノ ケッショウリュウ ビサイカ キコウ ニカンスル ケンキュウ浅野 真由, Mayu Asano 18 September 2021 (has links)
FCC組織を有する純金属と合金において強ひずみ加工法の1つである側方押出し加工(ECAP)法を用いて超微細結晶材を作製し,ECAPの各段階における力学特性と微細組織を調査した.微細組織形成過程におけるセル壁の形成から結晶粒界の形成に着目し,積層欠陥エネルギーと固溶原子による固溶強化の効果の観点から,強ひずみ加工における加工硬化ステージの推移と微細組織形成の関係を議論した. / 博士(工学) / Doctor of Philosophy in Engineering / 同志社大学 / Doshisha University
|
2 |
微細複合組織金属の変形機構および塑性加工性に関する研究 / ビサイ フクゴウ ソシキ キンゾク ノ ヘンケイ キコウ オヨビ ソセイ カコウセイ ニカンスル ケンキュウ名取 恵子, Keiko Natori 22 March 2014 (has links)
ヘテロ構造組織を有する鉄・非鉄金属の組織形態に注目して,微視的構造やその挙動が巨視的現象(変形特性,成形性)として発現するメカニズムを解明することを目的とした.鉄系金属ではDual Phase型高張力鋼のスプリングバック現象のひずみ速度依存性,非鉄系金属では半凝固鋳造法と強ひずみ加工を組み合わせた亜共晶アルミニウム合金の衝撃後方押出し成形性に注目した.これらの検討によりいずれの試料においても,結晶粒界よりもスケールの大きいヘテロ構造に由来した変形機構が支配的であることが明らかになった. / 博士(工学) / Doctor of Philosophy in Engineering / 同志社大学 / Doshisha University
|
Page generated in 0.0119 seconds