本研究の目的は、ESDの導入教育として、感性を基礎とした教育方法を明らかにすることである。ESDとは、環境、開発、貧困、平和、人権、ジェンダー、保健・衛生など、現代社会の持続可能な発展のための様々な課題に応えるための教育であり、対象となる範囲が幅広く、分野を横断することが特徴である。そのため、各々の分野に関する方法論は提示されているが、ESDを包括するような方法は確立されていない。本研究では、ESDの中でも環境教育を取り上げ、高等教育を対象に検討を行う。これまで環境教育において感性の重要性は述べられてきたが、その重要性にもかかわらず、教育方法について十分に論じられているとはいえない。そこで本研究では、ESDの導入教育として「感性」を基礎とした教育方法を明らかにするために、理論研究および実証研究を通じて、そのあり方を提示することとした。 / 博士(ソーシャル・イノベーション) / Doctor of Philosophy in Social Innovation / 同志社大学 / Doshisha University
Identifer | oai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00001207 |
Date | 21 March 2015 |
Creators | 村上 紗央里, Saori Murakami |
Source Sets | Doshisha University |
Language | Japanese |
Detected Language | Japanese |
Type | Thesis or Dissertation |
Format | application/pdf |
Source | https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB12964653/?lang=0 |
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