本論の目的は,昨今のソーシャルワーク批判,特に導入段階のコミュニケーション教育への批判を踏まえて,新たな教育実践を進めるにあたり,演劇/ドラマの手法(活動)が果たす役割とは何かを明らかにし,認知を重視した教育との協働関係のあり方を探ること,その教育がさらに充実するための課題について検討することである.結果,当該手法は,身体への回帰や即興性,参加の自由や評価の解体という原則を順守することにより,学習者自身を含む人々の「解放」と事態の「脱構築」を目指すクリティカルな省察の第一歩にたたせてくれることが分かった.時間軸の中で,または同時並行で認知を重視した学びの体系を構築することが必要である. / 博士(社会福祉学) / Doctor of Philosophy in Social Welfare / 同志社大学 / Doshisha University
Identifer | oai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00029230 |
Date | 17 September 2022 |
Creators | 小山 聡子, Satoko Oyama |
Publisher | 木原 活信 |
Source Sets | Doshisha University |
Language | Japanese |
Detected Language | Japanese |
Type | Thesis or Dissertation |
Format | application/pdf |
Source | https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13207234/?lang=0 |
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