本研究は、ハンス・キュング(Hans Küng 1928-)が宗教間対話に取り組む中で探求してきた「人間性」(Menschlichkeit)の意味を明らかにしようと試みるものである 。キュングは、宗教間対話を推進したカトリック神学者の一人として知られており、非キリスト者と対話することを通して、人間であることの神学的意味を解明しようとした。本研究では、キュングが宗教間対話の中で探求してきたこの「人間性」という概念が、どのような過程で論じられ、どのようなことを意味してきたのかを、彼の生涯を追って明らかにすることを試みる。 / 博士(神学) / Doctor of Theology / 同志社大学 / Doshisha University
Identifer | oai:union.ndltd.org:doshisha.ac.jp/oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00001468 |
Date | 31 March 2018 |
Creators | 藤本 憲正, Norimasa Fujimoto |
Source Sets | Doshisha University |
Language | Japanese |
Detected Language | Japanese |
Type | Thesis or Dissertation |
Format | application/pdf |
Source | https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13097302/?lang=0 |
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