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カントにおける世界市民的地理教育の人間形成論的意義の解明-経験的働きかけとしての教化の基底性に着目して-広瀬, 悠三 24 November 2015 (has links)
京都大学 / 0048 / 新制・課程博士 / 博士(教育学) / 甲第19355号 / 教博第182号 / 新制||教||156(附属図書館) / 32369 / 新制||教||156 / 京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻 / (主査)教授 矢野 智司, 教授 西平 直, 教授 鈴木 晶子 / 学位規則第4条第1項該当 / Doctor of Philosophy (Education) / Kyoto University / DGAM
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理性的人格の実践的判断力と道徳的アイデンティティ : ジョン・ロールズの正義の理論の批判的再構成 / リセイテキ ジンカク ノ ジッセンテキ ハンダンリョク ト ドウトクテキ アイデンティティ : ジョン・ロールズ ノ セイギ ノ リロン ノ ヒハンテキ サイコウセイ / 理性的人格の実践的判断力と道徳的アイデンティティ : ジョンロールズの正義の理論の批判的再構成藤森 寛, Hiroshi Fujimori 15 September 2016 (has links)
ジョン・ロールズの「公正としての正義」は、どのような内実をもつ規範であれ、公正な正当化の条件のもとで合意された規範を公正という意味で正しいとみなす正義の形式的・手続き的構想である。この構想においては、自分の判断を理由に自由に行為する「理性的人格」の観念、自分の判断のもとで理由を構築する理性的人格の「理由の道徳的権利」、そして自分の判断を理由に行為する「自由の道徳的権利」が想定されている。本論文は、これら二つの道徳的権利の尊重という理性的に拒否され得ない義務のもとでロールズの正義の理論を道徳性の形式的・手続き的なカント的理論として再構成し、それを理性的人格の道徳的アイデンティティに根拠づけた。 / John Rawls' "justice as fairness" is the formal or procedural conception of justice that recognizes only norms that could be agreed under fair conditions are just in the sense that they are fair, whatever contents they might have. In this conception, the idea of a reasonable person, the moral right of reasonable persons to construct reasons, and the moral right to act in freedom on these reasons are presumed. I have critically reconstructed Rawls' theory of justice as a formal or procedural Kantian theory of morality on the basis of reasonably unrejectable duty to respect these two moral rights, and grounded it upon the moral identity of reasonable persons. / 博士(哲学) / Doctor of Philosophy / 同志社大学 / Doshisha University
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前期フィヒテの意志論の全容 / ゼンキ フィヒテ ノ イシロン ノ ゼンヨウ櫻井 真文, Masafumi Sakurai 20 March 2019 (has links)
本論文は、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(1762-1814年)の哲学、特に彼の前期思想において意志論が体系上中心的かつ原理的な位置を占めることを踏まえ、その意志論の全容を解明することを主題とするものである。その解明に際しては、意志を理性的存在者の欲求能力として単に概念規定するに留まらず、意志の発現様式を究明することを試み、最終的には、人間存在固有の行為様式についての洞察が獲得された。 / Die Dissertation behandelt eine Philosophie (Wissenschaftslehre) von Johann Gottlieb Fichte (1762-1814), besonders seine frühe Willenstheorie (1792-1799), die Fichte als grundlegend und zentral in seinem philosophischen System betrachtet. Um die Theorie des Willens zu ermitteln, habe ich einen Wille als das Begehrungsvermögen von vernünftiger Wesen genau bestimmt, dann die Äußerungsformen des Willens erforscht. Zum Schluß wurde eine Einsicht in die eigentliche Handlungsweise des Menschen erworben. / 博士(哲学) / Doctor of Philosophy / 同志社大学 / Doshisha University
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